
USCPAを目指したいけど、どこの予備校が良いのだろう。予備校色々あって迷うなあ実際に合格した人から悪い点踏まえて生の声を聞いてみたい。

本記事ではこんな疑問にお答えしていきます。
僕自身、社会人1年目の時にアビタスのUSCPA講座に入会し、USCPAを無事全科目合格することができました。

加えて、もともと会計のバックグラウンドが一切なかった私がBIG4に転職することもできました。
このようにキャリアや人生まで大きく変わるUSCPAですが、予備校選びに悩みますよね。
僕も事前に色々スクールがある中で迷いましたが、結論アビタスを選んで正解だったと思います。
今回は実際の体験談という形でアビタスを使い倒した感想を共有させていただきます。
読者の皆さんの選択に繋がれば嬉しく思います。
ブログ記事だけではカバーできないところもあるので、実際にアビタスでは無料の個別カウンセリングやセミナーを行っていますので、受けてみてまずは相談してみると良いかと思います。
私もUSCPA学習しようかと考えている時期に受けて、色々カジュアルに相談に乗っていただき、費用などクリアになりました。

この記事の内容は以下のとおりです。
- 社会人1年目だった僕がアビタスを選んだ理由
- 実際に勉強を始めてから合格するまでの勉強時間を公開
- ライセンス取得までにかかった肝心の費用について公開
- 入会前と、入会後の印象の違い
- 講師が素晴らしく良い
- アビタスの転職エージェントを使用してBIG4転職も成功した
- 結論お勧めか?まとめ
以下の記事ではUSCPAの予備校である、アビタス、TAC、プロアクティブと大原を比較していますので検討中の方はぜひご確認ください。

社会人一年目だった僕がアビタスを選んだ理由

社会人一年目のときに、簿記2級に合格し、その後USCPAを取得しようとアビタスに入会を決めました。
その当時の僕のスペックは以下のとおりでした。
- Fラン出身
- TOEIC985点
- 簿記2級合格
- 大手企業の経理・会計職に新卒入社
- 会計のバックグラウンドは簿記2級以外は一切なし
前述したとおり、アビタスに入会しBIG4に転職することができましたし、全科目合格を果たすことができました。
仕事も覚えないといけない、配属ホヤホヤの時期にUSCPAの学習を決めた理由を以下のとおり振り返って見ました。

皆さんも同じような理由でUSCPAの学習に踏み出そうとしているのではないでしょうか。
- 海外で働きたかった
- BIG4や外資系企業への転職を考えていた
- 会計の専門知識をつけたかった
- 何か肩書きが欲しかった
- 日本の公認会計士を取るには時間がかかるが、ある程度ステータスになる資格が欲しかった。
- 何者かになりたかった
上記のとおり、その当時の僕はUSCPAを取得すれば可能性が広がると考えていました。
アビタスを選んだ理由

数ある予備校の中からアビタスを選びましたが、アビタスが最安であったわけではありません。
以下の理由がありました。
- 必要取得単位が多かった
- 電子テキスト、アプリでの学習に惹かれた
- 日本語をベースに知識をインプットしたかった
- 教材自体の評判が良かった
- アビタスまでのアクセスが良かった
- 情報が最も充実していた
- 受講者も合格者数も多い
まとめると上記のとおりですが、やはりアビタスの受講料は他社と比べると少し高いです。
私自身、必要な単位数が多くあった為、ある程度アビタスが選択肢として上がりましたが、
コストだけを考えられるのであれば他の予備校も選択肢に上がるのではと思います。
しかし、勉強時間が1,000時間を超える試験である為、コストだけで教材を妥協したくありませんでした。
勉強を進めるなかで、「教材のせいで・・」など考えたくないですよね。
学習に集中したいのであれば、やはり日本語でインプットでき、教材の評判がよく、アプリまで展開しているアビタス一択でした。
実際に勉強を始めてから合格するまでの勉強時間を公開

それではアビタスで学習を始めてからどのくらいで合格までできたのでしょうか。
前述の通り、ある程度英語力があり、事前に簿記2級に合格していたので、すんなりと勉強を開始できました。
まだ会計などを学んだことがない方は、アビタスの英文会計入門というテキストから進めていくとよいと思います。
皆生のバックグラウンドについては、ある程度人によりばらつきがあるかと思いますので、
今回は4科目の試験合格までにどれだけ時間がかかったかを公開したいと思います。
アビタスの教材で4科目合格までに要した時間
結果は1,207時間でした。

月別にみると以下の通りです。

大体の方が、1,200時間ほど費やせば全科目合格まで近いラインに到達できるかと思います。
一方で、800時間で全科目合格される方も稀にいますが、体感では正直なかなか厳しいです。
まだ未学習の方であれば、1,000時間は最低でも見積もっておくことをお勧めします。
具体的に科目別の勉強時間など、学習時間について詳しく科目ごとにまとめた記事も公開していますので、気になる方はぜひご覧ください。

ライセンス取得までにかかった肝心の費用について公開

USCPAは結構費用かかるイメージありますよね。
結論イメージ通り結構かかりました。
私は実際、約120万円の費用が総額としてライセンス取得までにかかっています(まだライセンスの手続きが残っていますので予定ですが)
これは会計単位の取得有無や何回試験を受験するかで大きく変わってきますので、約120万円は私のように全く会計単位がなく全て予備校経由で取得する方の参考になるかと思います。
反対に、試験で何度も失敗しない限りこれ以上はかからないと考えてください。
内訳は以下のとおりです。

こちらも別途具体的に記事にまとめていますので、お時間があればご覧いただけますと嬉しいです。以下の記事では実際に見積りをいただいた表についても公開しています。

アビタスは見積もりがすごく早かった
アビタス入会前に、実際僕も会計単位などを事前に伝えた上で、アビタスの担当者の方に幾つかのパターンで見積もりを依頼しました。
金額もすごく多かったので、分割払いもできますし、クレジットカードを分けたりすることも可能でした。
費用対効果について

やはりUSCPAを取得するのであれば費用を回収したい。
そう思われる方も多いですよね。
実際私は、USCPAを取得したので、費用が回収できたとはまだ言い切ることができませんが、
多くの方は間違えなく全科目合格すれば費用が回収できると思います。
一方で、全科目合格すればすぐに転職して年収1,000万円というわけではありません。
しかしその可能性は極めて高くなると言えます。
全科目合格後に考えられる転職先で代表的なのが、BIG4事務所です。
4大監査法人の総称ですが、マネージャーやシニアなど(一般的な会社でいう、課長や係長)くらいの職位で、年収1,000万円近くもらえます。
マネージャーになれば、ほぼ確実に1,000万円は超えることができます。
そう考えると、現在お勤めの会社やいただいている年収にもよるかとは思いますが、年収アップの可能性は高いのではないでしょうか。
ですので、目先の数十万円、数万円の費用の差で悩まれるのであれば、将来的に回収できると考えて、最も効率的に学習できる予備校を選択すべきであると思います。
入会前と、入会後の印象の違い
結論、アビタスに入会してそこまで大きく入会前後で印象が異なったことはありません。
アビタスでは前述のとおり、携帯用のアプリを展開しています。

社会人でしたので、出勤やランチの時間など中途半端な隙間時間が多く勉強に当てられればと思っていました。
アビタスのアプリでは、実際アビタスの問題集に収録されている全ての問題がアプリ上で解くことができるので、ほぼ毎日使用していました。
その結果、非常に効率よく問題集を解くことができ、知識の定着につなげることができました。

アプリに当初期待していなかった為、これは嬉しい誤算でした。
結局対面授業には一回も行っていない
もう一つ挙げるとすれば、対面かオンラインで全て勉強するかが入会前後で大きく認識が変わりました。
入会前は、対面での授業に参加しても良いなと考えておりましたが、結局授業には一回も参加せずにオンラインで学習を進めました。
アビタスの講師が素晴らしく良い

アビタスは講師の評判も良いですよね。
ビデオ講義に出てくる講師は3名おり、基本的には1科目1講師(2科目担当された講師の方もおられますが)で回しているようです。
はじめは科目が変わるごとに別の講師になり違和感があるのですが、科目が終わるにつれもう終わっちゃうのかと悲しくなるほど愛着が湧きます。
ちなみに私のお気に入りは伊藤講師です。
実際に会うこともできる
ビデオ講義されている講師の方も実際に予備校にいらして対面で教えられているようです。
新宿校や八重洲校で、「あ!ビデオの講師の方だ!」とテンションが上がる瞬間が何度かありました。
話したいけど、いつも画面越しに見ているので、芸能人を見ているかのようで、話仕掛けられませんでしたが、それほど愛着が湧きます。
アビタスの転職エージェントを使用してBIG4に転職した

実は私はUSCPAの学習に加えBIG4への転職もアビタスでしました。
BIG4へ転職した時は、まだ数科目合格したのみで、全科目合格やライセンス取得はしていませんでした。
アビタス以外の他の予備校でも転職支援サービスがあるかと思いますが、圧倒的にアビタスの評判が良いようです。
実際僕はBIG4に転職することができたのですが、周りにもアビタスの転職エージェントを使用して転職されてきた方が多くいらっしゃいました。
その点、他の予備校の転職サービスで転職された方は見たことがありません。
求人数含めて、転職実績も転職セミナーもアビタスが充実しているのではと思います。

また前述のとおりセミナーという形でBIG4のパートナー級の方が何名かこられて採用セミナーを開いています。
実際私を担当いただいたエージェントの方がおっしゃっていたのは特にBIG4への転職実績が多いとのことでパイプのようなものがある程度あるのではと思います。
面接官の方も、「アビタス経由ね」という感じでアビタスからの志願者の面接に慣れているようでした。
アビタスの転職エージェントはすごく親身でした

初めての転職で多くの悩みがありました。新卒入社した会社で2年間勤務して3年目での転職となり、あまり職務経歴書に書くこともない私でしたが、
色々オンラインでの通話や対面での会話を通して、強みやアピールポイントを引き出してくれました。
職務経歴書については、何度も何度も添削していただき、納得のいくものを作成することができました。
また面接の対策も親身に行っていただきましたし、過去の実際の質問もまとめているようで、対策して安心して面接に臨むことができました。
結論、やはりBIG4に強いとの印象を持ちましたし、実績があるだけに非常に安定感があり安心して面接に臨むことができました。
また面接後毎回電話で報告するのですが、フォローアップも非常に丁寧で精神的にも楽でした。
BIG4への転職であれば、アクシスコンサルティングのほうが良いかも
著者はアビタスを予備校として使用していたアビタスの転職サービスを活用しましたが、より多くの案件を持ち、BIG4他コンサルティング業界に特化したエージェントである、【アクシスコンサルティング】
を転職検討されるのであればおすすめします。

BIG4、外資コンサルなどコンサル業界に転職を検討されているのであれば、まずはこの1社登録しておけば確実というほどコンサル業界に強い有名なエージェントです。

実際に私の周りにも事業会社などから、多くコンサル業界に転職していく人がいますが、彼らの年収は事業会社と比較し、大体200万円程度は上がっているように思います。
前述の通り、コンサルティング業界での年収水準は事業会社に比べてかなり高く、ワークライフバランスの懸念もよく上げられますが、ワークライフバランスが保てるファーム、職種もかなり多く存在します。
【アクシスコンサルティング】
はコンサル業界の転職に特化しているため、業界に興味があれば、まずは無料の相談ベースで話をして情報収集からスタートすることをお勧めします。
結論お勧めか?まとめ
結論、しっかり学習し、その後の転職まで考えている方であれば、教材や転職サポートが充実しているアビタスをおすすめします。
(実際転職サポートについては、アビタス生でなくとも受けられますし、【アクシスコンサルティング】
等、転職に特化したエージェントのほうが多くの案件を持つため、転職サポートだけでアビタスを選ぶのは少し違うかとは思いますが。)
全科目合格後に振り返ってみても、アビタスの教材に満足していますし、わかりにくかった点もほとんどありませんでした。
前述しましたが、せっかく1,000時間以上勉強に使うのであれば、「あー他の予備校にしておけば良かった」と悩みたくないですよね。
それであれば、安定感のあるアビタスを選んで間違えないのではないかと思います。
説明会や個別カウンセリングで無料の相談ができる

もし悩まれている方、既に決めておられる方でも入会を決定する前に一度セミナー・説明会を受けてみるべきかと思います。
実際に私も事前に集合セミナーを受けて、その後個別カウンセリングという形で単位の要件、自分の学歴、職歴、必要学習時間など全て質問しました。
今はオンラインで且つ無料で受けられますので、これからUSCPA勉強しようか迷っているという方でも、受けてみても良いと思います。
以下からオンライン説明会申し込み、資料請求可能です。(参加された方に割引特典などもあるようです)
