【転職とお金】日系大手から外資コンサルへ転職した僕が感じる日系大手の良い点3選と転職とお金の話

日系大手メーカーに新卒入社し、外資大手に転職した今、『日系大手の方がよかったなあと思う点も多いのが本音です。

『日系大手は就職にどうなんだろう』『日系から外資に行こうと思っているけど何が違うの?』

そのような疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください。

具体的に私の実体験に基づいてお話しします。

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目次

日系大手企業の良い点3点

新卒入社し、約3年間勤めた日系大手メーカーですが、いざ外資系企業に来てみると様々な差を感じることがありました。

勿論日系企業の悪い点ばかりではなく、良い点も多くあったと転職した今思うことがよくあります。

以下、3点代表的な点を挙げてみました

  1. 住宅手当をはじめとした各種手厚い手当
  2. 社員間のコミュニケーションの深さ
  3. キャリア形成と海外勤務

1.住宅手当をはじめとした各種手厚い手当(個人損益計算書作成のすすめ)

さて、みなさんのお勤めの会社の住宅手当や各種手当はどのような形態でしょうか?

この点非常に転職を検討される時に大事かと思いますので、給料や仕事内容と同様のレベルで検討されるべきかと思います。

私が勤めていた日系大手企業はの手当は住宅手当に限れば以下のようになっていました。

いくつか社員寮のような形で借り上げマンションなどを保有しており、さらにそのような社員寮がない場合は、住宅補助が出たり、結婚された場合はその世帯に向けた住宅手当と言う形で非常に手厚い補助形態です。

また通勤手当に関しては当たり前。

その他各種補助も非常に充実していたように思います。

またそれを私自身は当たり前のように捉えて居ました。

ざっくりですが現在外資系コンサルに務める私とその当時の私の収支のイメージを以下に示してみます。

   外資コンサル(転職後)      日系大手メーカー(転職前)   
給料(ボーナス除き)/月40万円22万円
住宅手当なしあり
家賃・光熱費など11万円3万円
キャッシュ(各種控除前)29万円19万円

勿論この収支から各種税金の徴収や生活費の支払いなどがありました。

結果、最終的に手元に残るのは一部です。

一見、『いやいや外資コンサルの方がもらってるじゃないか!』と思われるかもしれません。

それは間違えありません。

しかし実際外資コンサルに勤務して仕事の専門性や仕事の責任、残業量は格段に増えて居ますので、残業代を考慮しない場合は確実に転職前の方がよい暮らしができていました。

また、仕事の質や量を考えると、今思うと日系大手メーカーで勤務して居た時はすごく楽でした。

いくら外資系に来て給料が上がるからと言う想定でも、かならず住宅手当については現在お勤めの企業と転職先の企業で比べておく必要があります。

また、転職前後の生活スタイルは必ずといっても良いほど変わるかと思います。

そのため、全ての収入項目、支出項目を洗い出して転職前後の収支変化のシミュレーションを行っておくことが必要です。

転職前と転職後の具体的にどのように比べれば良いのでしょうか?

転職前と転職後の収支はオリジナルの個人損益計算書を作成して、いくつかのパターンをシミュレーションしておくことが大事です。

転職前には必ず、毎月個人版損益計算書、キャッシュフロー計算書のような物を作成しましょう。

生活は転職前後でどのように変わるか、毎月の収支はどのようになるか、毎月のキャッシュフローの全体像はと言う風に掴んで置く必要があります。

以下にイメージですが私が転職前に作って居た個人の損益計算書の項目を画像で紹介します。

(勿論個人で項目が違うのでご自身の損益計算書を一度作ってみることをお勧めします!)またこの損益計算書の運用方法については別記事で記載します。

2. 社員間のコミュニケーションの深さ

これは日系企業にいる間は特に考えることがありませんでした。

しかし振り返ると、少なくとも私の居た日系企業では多くの社員が非常にうまくコミュニケーションを取っていました。

また必ず日系企業における上司、先輩社員とのうざいほどのコミュニケーション量は今後の外資転職に活きます。

外資系企業(少なくとも私の働くコンサル系)では、業務の効率が非常に重要で、なるべく無駄な時間を排除しようとします。

例えば、ミーティングにおいては、

そもそもそのミーティングが必要か、

チーム全員が必要か、

必要なら30分もミーティングをする必要があるか、10分で良いのではないか、

対面である必要があるか。

など様々な事を常に考えなければなりません。

そうした環境の中では勿論社員間のコミュニケーションも少なく、勤務時間中に私語をしていたり、社員間で楽しく会話する暇はありません。

勿論それを『当たり前だ』と捉えられる方も多くいるかもしれません。

しかしながら、私は比較的賑やかな日系大手で新卒から3年間お世話になったため、少し寂しく感じてしまいます。

例えば、職場の先輩をいじり、先輩にいじられ、課長、部長とふざけ合い、業務内外での活発な上下間のコミュニケーションを取ることは仕事のやりやすさを向上させる点においては非常に重要であると感じているというのが本音です。

(効率面から考えればよくはありませんが)

このように外資系の殺伐とした人間関係は少しマイナスに捉えることが多い私ですが、上司や階級の上の方からこのように評価されることがよくあります。

『Tacoさんは非常にコミュニケーション能力が高く、仕事もやりやすい。』

ここでのコミュニケーション能力は以下の3点にまとめられるかと思います。

  1. 職階の壁を乗り越えて意見を言うことができる。
  2. 積極的に下から働きかけを行うことができる。
  3. 仕事以外の話もできる。

これは、全て日系企業で勤務していた時に得た先輩や上司とのうざいほどのコミュニケーションを積み重ねた成果かと思います。

また現在の外資上司からもやはり日系企業から来た人はコミュニケーションや意見の主張にガッツがあるとよく言われます。

現在日系企業から外資系企業で勤務されている方やその反対のシチュエーションの方は少なくともそれぞれの会社のコミュニケーションの量や質という点に驚かされるかと思います。

必ず日系企業での業務内外のコミュニケーションは将来活きてきます。

今無駄かと思っても必ず取っておくことが重要です。

3.キャリア形成と海外勤務

キャリア形成においては日系・外資それぞれ良い点があります。

日系企業の良い点としては以下の点が挙げられます。

  • 上司含め会社全体でキャリアについて考えてくれるため、悪い言い方をすると自分が考えなくてもある程度の結果を残しておけば問題なくキャリア形成ができる。
  • 客観的な評価が常時得られる(それがキャリアに反映されるとは限らない)
  • 周りの上司や同僚から自らのキャリアをある程度イメージできる。
  • 海外に駐在できる(手当がすばらしい)

正直私自身が転職した理由の一番大きな点がこのキャリア形成における不満でありました。(別記事でご紹介予定)

しかしながら、多くのサラリーマンのみなさまに取っては日系企業のキャリア形成のレールに乗っかっておけば問題なく(会社が潰れない限り)そのキャリアを終えられるという実態があります。

キャリアについて特に野望のない方からすると、この点非常に優れています。

また新卒入社した同期やまた先輩のキャリアの流れをみることである程度自分自身のキャリアをイメージすると言うことができるのではないでしょうか。

また、上司とのキャリアカウンセリングや実際自分自身に降りかかった配属や転勤を考えると、自身の客観的評価を直接・間接的に知ることができるということは利点です。

もっとも重要なメリットとしては『海外に駐在できる可能性がある』という点です。

外資系企業に入社してしまうと基本的に海外に勤めると言うことは不可能(自分自身が海外子会社で働くといった感覚であるため)です。

そのため、外資系企業から日系企業に転職する方の理由になることが多いように思います。

海外駐在をすると間違えなく多額の手当がもらえます。

また多くの場合は責任者や重要なポストとして派遣されることが多いため仕事の裁量が大きく、転職市場にも必ず有利になるからです。

また個人で海外就職をしようとしてもそもそも非常に難易度が高いです。

ビザの問題や昨今の新型コロナなどの社会・経済情勢の変化で急に解雇されるというケースも多いです。

その点、日系企業で海外を目指すのであれば、帰国後も相当のキャリアを約束されているに違いありません。

将来のキャリアとしてはひとまず『安泰』という烙印が押せるのではないでしょうか。

まとめ

日系企業には様々良い点があると言う点を今回記載させていただきました。

勿論外資系企業においても様々良い点はあります。

そのため、それぞれの会社、個人の目標など様々な要素を持って比較して行くことが重要です。

転職においては焦らずしっかりと自己分析を行いましょう。

自己分析を基に転職先の企業やその職務内容、給与手当、キャリア形成とどの程度マッチするかという点を考えることが非常に重要です。

今ある企業で働かれている方も、ふと別の企業転職後に振り返ってみると『ああ、この点すごく前職は優れていたな』と感じる点が必ずあります。

今回はあくまでも日本企業、外資企業という視点で書きました。

どの会社においても良し悪しがあります。

その良し悪しが『世間でどう思われるか』は必ずしも重要ではありません。

あくまでも『その良し悪しが自らの考え方にどうフィットするか』という点を考えていただければ幸いです。

  1. 住宅手当をはじめとした各種手厚い手当
  2. 社員間のコミュニケーションの深さ
  3. キャリア形成と海外勤務

転職したいと思った時が転職すべきタイミング。

ですが焦らずにしっかりと自己分析、企業分析を行って後悔のない転職をしましょう。

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著者の紹介

・海外移住検討中の26歳サラリーマンブロガー
・USCPA(米国公認会計士)全科目合格
・TOEIC985点
・簿記2級保有
Twitterで頻繁に更新しているので是非フォローをよろしくお願いします!

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