【BIG4転職と就活】BIG4(Deloitte、EY、KPMG、PwC)のキホン(人気ランキングも!)

『BIG4』、よく転職や就活で耳にするかも知れませんが、あまり具体的なイメージが沸いていない方も多いのではないでしょうか。
『BIG4って実際何してるの?』
『BIG4でそれぞれ風土や雰囲気は違うの?』
『年収も変わるのかな?』
私も実際に転職活動の際にどのBIG4を受けてみようかと悩むことがありましたので、ぜひこのシリーズで解決していただければと思います。
今回は、BIG4のキホンについて解説します。

この記事・シリーズでは実際に以下の情報ソースを基に記載しています。

ある程度信頼性が高い情報で網羅していきますのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

この記事の参考情報
  1. 僕の転職活動で得た情報
  2. BIG4に現在勤務している人から得た情報
  3. 転職口コミサイト
  4. 他、まとめサイト
  5. 会社ホームページ、求人情報

以下本記事の目次です。

目次

BIG4 (Deloitte、EY、KPMG、PwC) について

BIG4とは、Deloitte、EY、KPMG、PwCの世界4大プロフェッショナルファームをまとめた通称です。

日本だけではなく、世界中でBIG4と言う名で通っていますので、外国人と企業の話をする際も、BIG4といえば話が通じます。

社会人や就活生が、一度は誰もが憧れるような世界最大級のファームです。(外資コンサルの方の勤務先としても有名です。)

現在は以下4社のプロフェッショナルファームがBIG4と称されます。

BIG4について
  1. デロイト トウシュ トーマツ (Deloitte Touche Tohmatsu) – 『Deloitte』
  2. アーンスト アンド ヤング (Ernst & Young) – 『EY』
  3. KPMG – 『KPMG』
  4. プライスウォーターハウスクーパース (PricewaterhouseCoopers) – 『PwC』

それでは個別にそれぞれ見ていきましょう。

世界の就活生からの人気ランキングもご紹介します。

Deloitte (デロイト)と世界の就活生の人気ランキング<2019年>

本部はアメリカ、ニューヨークです。

従業員は世界で約23万人、150カ国以上にサービスを展開しているグローバルファームです。

正式名称にトーマツと入っていますが、こちらは日本の会計士の名前です。

日本の会計士の名前が唯一入ったグローバルファームがデロイトなのです。

デロイトトーマツグループが持つ日本の監査法人が、『有限責任監査法人トーマツ』で、

会計事務所を示す場合は、単に『トーマツ』と呼ばれる場合も多いです。

他のBIG4ファームも同様ですが、デロイト、EY、KPMG、PwCなど、それぞれ『看板』のようなもので、実際はもともと別に日本で活躍していた監査法人や税理士法人がありました。

それらの法人が例えば、デロイトであれば、デロイトのメンバーファームとなり、日本で活躍しているというようなイメージです。

デロイトは日本において、BIG4の中ではもっとも人気の企業です。

2019年度にはUniversum社によるリサーチ、”World’s Most Attractive Employers”(世界トップレベルのビジネス専攻の学生の就職人気ランキング)において2位獲得した人気企業です。

世界的に見ると、BIG4では、EYが1位、PwCが2位、Deloitteが3位なので、似たようなものではありますが、違いがあるようです。

※こちらのサイトからランキングはダウンロードください(https://universumglobal.com/)

EY (イーワイ)と世界の就活生の人気ランキング<2019年>

本部はイギリス、ロンドンです。

従業員は約27万人、150カ国以上にサービスを提供しているグローバルファームです。

日本ではEY Japanとして活動をしています。

EY Japanに属する監査法人は『EY新日本有限責任監査法人』で、

会計事務所を示す場合は単に、『新日本』や『新日本監査法人』と呼ばれる場合が多いです。

2019年度にはUniversum社によるリサーチ、”World’s Most Attractive Employers”(世界トップレベルのビジネス専攻の学生の就職人気ランキング)において2位獲得した人気企業です。

ちなみに1位はGoogleです。

Googleの次、BIG4では堂々の1位と言うことで、非常に学生からも人気が高いようです。

PwC (ピーダブリューシー)と世界の就活生の人気ランキング<2019年>

本部はイギリス、ロンドンです。(EYと同じですね)

従業員は約26万人、150カ国以上にサービスを提供しているグローバルファームです。

日本ではPwC Japanとして活動をしています。

PwC Japanに属する監査法人は『PwCあらた有限責任監査法人』で、

会計事務所を示す場合は単に、『あらた』と呼ばれる場合が多いです。

2019年度にはUniversum社によるリサーチ、”World’s Most Attractive Employers”(世界トップレベルのビジネス専攻の学生の就職人気ランキング)において、EYに次ぐ3位獲得した人気企業です。

KPMG (ケーピーエムジー)と世界の就活生の人気ランキング<2019年>

本部はオランダです。

従業員は約20万人、150カ国以上にサービスを提供しているグローバルファームです。

日本でもKPMGとして活動をしています。

KPMGに属する監査法人は『有限責任あずさ監査法人』で、

会計事務所を示す場合は単に、『あずさ』や『あずさ監査法人』と呼ばれる場合が多いです。

こちらも間違いなく人気の企業です。

2019年度にはUniversum社によるリサーチ、”World’s Most Attractive Employers”(世界トップレベルのビジネス専攻の学生の就職人気ランキング)において、Appleの5位に次ぐ6位獲得しています。

BIG4の中では、もっとも人気が無いという結果ですが、それでも全ての企業で6位ですから、凄まじい人気ですね。

監査法人・税理士法人・アドバイザリーについて

BIG4それぞれみてみましたが、キホン的にはBIG4という看板のもと、『監査法人』、『税理士法人』、『アドバイザリー法人』が紐づいています

これに加えて、M&Aを専門とする法人や、法律を専門とする弁護士法人などを有しているファームもあります。

BIG4に就職する場合は、監査法人、税理士法人、アドバイザリー法人に就職する場合がほとんどですので、今回はそれぞれの仕事について確認します。

なお、よく一般に聞く『コンサル』という言葉ですが、アドバイザリーに集中しているのはもちろんの事、監査法人、税理士法人にもそれぞれ専門のコンサル部隊がいます。

BIG4監査法人について

監査法人についてご紹介します。

各BIG4ファームの持つ監査法人は以下の通りです。

BIG4監査法人について
  1. Deloitte:『有限責任監査法人トーマツ』通称:トーマツ
  2. EY:『EY新日本有限責任監査法人』通称:新日本
  3. PwC:『PwCあらた有限責任監査法人』通称:あらた
  4. KPMG:『有限責任あずさ監査法人』通称:あずさ

『監査』という仕事はご存知の方も多いと思いますが、監査法人では会計のアドバイスに加え、キホン的な業務が『監査』となります。

監査については、会計士の独占業務でもありますので、非常に専門性が高く、会計士志望の学生や社会人に人気の職種です。

監査は具体的に企業の『財務諸表』や『内部統制』について評価し、認定するような業務を言います。

英語ではAssurance(アシュアランス)と言いますが、まさに企業の財務諸表に虚偽や不正が無いかどうか、Assureする、確認する、『OK』の烙印をおす、認定するような責任の重い仕事です。

実際に『粉飾決算』を監査で見つけなければなりませんが、

東芝の粉飾決算があったように、もし監査で粉飾決算を見逃してしまうようなことがあれば、監査法人としての信頼を失いかねません。

BIG4監査法人でやはり特有なのが、キホン的には全て大手企業の監査や業務となると言うことです。

また会社でBIG4に監査、税務アドバイス、経営・ITアドバイザリーを統一していることも多いのが実態です。

BIG4監査法人で働ければ、大企業のビジネスを数値で知り、監査業務を知ることに繋がるのは大きなメリットです。

BIG4税理士法人について

次に税理士法人について説明します。

各BIG4ファームの持つ監査法人は以下の通りです。

BIG4税理士法人について
  1. Deloitte:『デロイトトーマツ税理士法人』
  2. EY:『EY税理士法人』
  3. PwC:『PwC税理士法人』
  4. KPMG:『KPMG税理士法人』

『税理士法人』と言う名の通り、税務を中心に扱うプロフェッショナル集団です。

監査法人は『監査』が主な仕事と記載しましたが、税理士法人は『法人税申告業務』が主な業務となります。

監査法人と同じく会計士を持っているかたも多く、また、税理士資格を持っている方も多いです。

やはり企業には長期的に利益を生み出し、所在国に納税をする義務がありますので、こちらを正しくサポートすると言うのが主な役割です。

また、『節税』についてもサポートします。

企業はもちろんキャッシュアウトを最小限にするため、節税を行いますが、

有効な節税策などについても税理士法人はサポートします

『税務』といえば、申告業務がほとんどであるイメージはありますが、

節税のようにコンサルティング要素もあり、また、国際税務に特化したコンサルティングも行なっています。

税務は年々形や課税の方法も変わっていきますので、時代の変化に合わせた対応が企業としては必要になります。

それをサポートするのが税理士法人の役割となります。

BIG4アドバイザリー・コンサル法人について

アドバイザリー・コンサル法人については、BIG4によっては複数の分野にわけて、法人化しているものがほとんどです。

『アドバイザリー』や『コンサルティング』といえば、それらに特化している法人のみが行うと思われがちです。

しかし、監査法人であれば、『会計アドバイザリー』税理士法人であれば、『移転価格アドバイザリー』『国際課税のコンサルティング』などを行なっている場合が多く、一概にアドバイザリー、コンサル法人が全てのコンサルティングを行なっている訳ではありません。

具体的に、アドバイザリー、コンサル法人はどのような業務を行なっているのでしょうか

以下の通りまとめてみました。

コンサルの例
  1. 経営コンサルティング
  2. M&Aコンサルティング
  3. IT・システムコンサルティング
  4. 人事・労務コンサルティング

他にもあるかと思いますが、これらが主なコンサルティング領域です。

もちろんこれら全て専門性が高く、監査法人や税理士法人のように知識をベースに働くことが多いです。

また、企業に常駐するというケースもコンサル法人やアドバイザリー法人ではおおいかと思います。

例えば、ITやシステムコンサルティングであれば、企業に常駐して、理想的なITシステムや戦略を構築します。

このように、ひとえに『コンサルティング』といっても、様々な業務があり、会社によっても異なりますので、あなたが興味のある分野を見つけましょう。

またコンサルティングやアドバイザリー領域では、このようにBIG4でなくとも、大手企業をクライアントとして持っている企業が多いです。

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著者の紹介

・海外移住検討中の26歳サラリーマンブロガー
・USCPA(米国公認会計士)全科目合格
・TOEIC985点
・簿記2級保有
Twitterで頻繁に更新しているので是非フォローをよろしくお願いします!

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