
USCPAとったらどんな転職案件がくるの?年収1,000万円も可能と聞くけど、本当?
本記事では、実際にUSCPA全科目合格をした僕に対してキーエンス採用担当者から直接打診がきた実例を紹介し疑問にお答えします。

やはり会計やビジネス単位がない人のUSCPA取得にも大体100万円くらいかかることを考えれば、できるだけ高収入の方がいいですよね。
今回の事例含め正直チャンスは多くあると思います。
- 20代半ばのサラリーマン
- アビタスでUSCPA全科目合格
- 転職は過去1回経験
- 大学は会計とは全く縁のない専攻
- 現在はBIG4会計事務所で勤務
今回の記事の内容は以下の通りです。
- 実際にキーエンスからきたメッセージ紹介
- 今回のポジションの概要
- 年収の提示額
- まとめ
キーエンスからきたメッセージ紹介

キーエンスからは以下のようなメッセージが届きました。



このメールの概要は以下の通りです。
- 新大阪本社で面接を受けにきてほしい
- 管理会計・開示業務の経験があり、日本や諸外国の税務に関して知識を持っている人を希望している
- 経理から経営情報を発信できる人材を探している
正直日本や諸外国の税務というところはあまり知識はありませんが、確かに前職は管理会計を中心とした職種であるFP&Aでしたので親和性があるように思います。
実際キーエンスの経理トップの方からのメッセージですが、担当の方が送られているものと思います。
転職エージェントでなく企業から直接の打診は採用可能性が上がる

今回はキーエンス、且つ経理のトップの方からの打診となります。
転職エージェントからの面接の打診というものもありますが、やはり実際に直接企業からこのような打診がある方が採用可能性は高まると思います。
理由はもちろん、企業が直接事前にレジュメなどをチェックして連絡しているため、転職エージェントが紹介して、理想とかけ離れているというようなギャップがないからです。
そのため、企業の担当者から直接連絡がきた場合は結構なチャンスであると言えると思います。
もちろん転職エージェントから連絡がきて面接しそのまま採用に到るというケースもありますが、実際転職エージェントから親和性のない求人など多く紹介されますので、採用の確実性は大きく減ります。
今回のポジションの概要

実際に今回いただいた求人票の抜粋ですが、以下の通りです。
正直必須経験を満たしていない箇所がありますが、おそらくこのような人材を見つけるのは難しく、必須と言いながらも一部歓迎なのかと思います。

単体及び連結決算、税務申告、開示、経営資料作成、国際税務の対応と非常に幅広い業務が求められます。
正直実際にこれらの業務を行う必要はないと思いますが、どれも今後会計パーソンとして活躍するのに強い経験です。
転職を会社名で決めるのも一つですが、実際そこでどのような経験を得られるかじっくり考えることで今後のキャリアの幅は確実に広がります。
キーエンスの経理担当者の年収は1000万円?

キーエンスの年収
さて年収ですがどのくらいで提示されているのでしょう。
実際キーエンスは高年収で有名です。
今回提示いただいた年収額は以下の通りです。

やっぱり1,000万円。意地でもこの額は提示いただけるようですので非常に夢がありますよね。
もちろん他の大手日系企業や外資系企業、またBIG4でも1,000万円の達成は可能です。
しかし、マネージャー職でようやく達成できることが多く、その場合は残業代も出ず制限なしに働くことになります。
キーエンスは経理担当者から年収1,000万円ということで、待遇的には業界トップ中のトップクラスと言えます。
USCPA合格後USCPAは現実的に可能
今回、僕はUSCPAに合格後にキーエンスの求人の打診をいただきました。
USCPAの取得を目指す際はやはり、30歳までに年収1000万円に到達したいという思いがありました。
例えばキーエンスのような極端な例を取り上げると、20台半ばにして、年収1000万円に到達できることがわかります。
他の会社では1000万円は難しいのかということについては、正直簡単な道ではありません。
しかしながら、USCPA取得後多くの方が目指されるBIG4やコンサル業界に転職することで、マネージャーまたは、シニアアソシエイトなどの職階でも1000万円に到達することは可能です。
すなわち、USCPAに合格することができれば、結構な可能性をもって年収1000万円に到達することが可能ということです。
USCPA学習中、勉強を検討中のみなさまの参考になれば幸いです。

他にもはいくつかUSCPA関連の記事を投稿していますので、ぜひご覧ください。以下からアクセス可能です。



まとめ
年収1000万円。やはりキーエンスはすごいですよね。
今回キーエンスの経理担当者の求人について、USCPAを全科目合格することで紹介いただきました。
USCPAについては非常に難しい試験である一方で、日本の公認会計士と比較すると容易に取得ができます。
費用としても100万円程度は取得するまでにかかってくるのですが、USCPA取得後、正直キーエンスのように年収がいきなり1000万円台に載ることもあります。
本記事が多く方の参考になれば幸いです。