【完全解説】簿記2級は簡単?大手企業に勤める20代の僕が簿記2級をオススメする理由4選

『簿記2級』の取得を考えている人は多いのではないでしょうか?
『簿記2級取得したいけど難しいんでしょ?』『とっても意味あるの?』『簿記3級から始めるべきかなあ?』『簿記って興味あるけどそもそも何?』
簿記2級をもつ僕の実体験に基づいて記事を書きました。
上記のような疑問を持っている方にぜひ読んでいただきたい記事です。

結論ですが、僕は実際に簿記2級を取得して『本当によかった』と思うことがよくありました。

まず僕の自己紹介は以下の通りです。

本記事の著者は
  • USCPA全科目合格
  • 簿記2級取得

本記事の目次は以下の通りです。

目次

簿記について

簿記を説明するには本が数冊になるほど奥深いです。

簡単に『簿記』が何かということですが、会社やお店の金の流れを記録するためのルールです。

会社やお店は日々発生する取引を『仕分け』というビジネス言語(ITでいうプログラミングコードのようなもの)を用いて『帳簿』に記録しています。

『帳簿』とは会社やお店がそのビジネスの取引の流れを仕分けで表し記載しているノートのようなものです。

ほとんどの企業では現在IT化が進みシステム上で仕分けを帳簿に入力し管理しています。

簿記もしくは会計知識はすなわち『ビジネス言語』であり、社会人として知っておくべき教養・スキルの一つです。

これが理解出来るか、出来ないかで、社会人として活躍できるかが決まると言っても過言ではありません。

最終的に簿記の知識の積み重ねが、企業の財務諸表に繋がります。

国によりこの『財務諸表』を構成するための『会計基準』が異なります。

日本も固有のJGAAPと呼ばれる会計基準を持っていますが、日本企業の流れはIFRS(国際会計基準)に使用を統一(コンバージョン)する流れが最近進んでいます。

これは『会計基準』がまた別の言語のようなものであり、その『言語』を統一することは、全世界の人が共有の『言語』で企業の財務諸表、すなわち業績を理解することに繋がるからです。

その『会計基準』の根幹にあるのがこの『簿記』というものです。

この『簿記』は国ごとに異なるというものではなく、世界で統一されたルールです。

簿記を理解することは全世界におけるビジネスを理解することの第一歩なのです。

簿記検定について(日商簿記検定)

日本ではこの簿記については、複数試験が存在します。

実際、『日商簿記検定』がもっともポピュラーなものなので、初めて簿記を勉強される方は日商簿記検定に向けた勉強をしましょう。

前述した通り、『簿記』は企業にとって不可欠な帳簿をつける能力や知識です。

すなわち『簿記検定』はそれを保持していることを示す資格です。

以下に簿記検定の特徴をまとめました。

  • 受験資格に制限がなく、誰でも受験可能
  • 年に3回(6月・11月・2月)受験チャンスがある
  • 就職・転職に有利
  • 入学時に学費免除の優遇を受けられる大学がある
  • 年間40万人以上が受験する

3級、2級、1級とそれぞれランクが存在しています。

難易度は3級がもっとも簡単で、1級がもっとも難しいです。

なお、3級と2級は、試験で『70点』取得すれば合格です。

一般的に2級までの合格を目指すと転職や就職に有利に働くことが多く、1級は結構マニアックな世界となっています。

各級の難易度は以下の通りです。(日本商工会議所HP参照)

1級(マニアの世界)

極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。
合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。

2級(持っていたら優秀というレベル)

経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。

3級(基本知識でビジネスパーソンに必須)

業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。
基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

詳しくは以下のリンクから日本商工会議所のページを見てみてください。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3

2級までの取得が『優秀』で会計を理解していると考えられていますので、2級までの取得を目指しましょう。

1級は取得しなくてもよいです、非常に難しいので。

簿記2級について(日商簿記検定2級)勉強時間は?

勉強時間ですが、一般的には以下のように考えられています。

簿記3級:50時間〜100時間程度

簿記2級:100時間〜200時間程度

少し幅がありますが、実際にどこまで会計やビジネスについてバックグラウンドがあるかにより勉強時間は異なります。

実際私は簿記3級を勉強後、簿記2級の勉強をはじめましたが、トータルで180時間ほどかかりました。

ちなみに1度落ちていますので、ある程度時間に余裕を持って勉強することが必要です。

『簿記2級は独学できるの?』

という点ですが、私は実際に独学で勉強して独学で合格可能だと感じました。

ですが、『短期間で効率よく合格したい』というのであれば、予備校などの教育機関で短期的に集中して学ばれることもお勧めします。

簿記2級を全ての人にオススメする理由

簿記2級で何かできるのかというと、そういう訳ではありません。

『何も出来ないのかよ!』

がっかりされたかともいるかとは思いますが、別に資格をとったからと言って、独占業務として何かできるようになることではないということです。

しかし、前述の通り、簿記2級を取得すれば、以下のことが可能になるかと思います。

  • ビジネスの流れを理解、企業の財務情報の理解に繋がる。
  • 就職・転職活動で有利(実際僕も転職で活用)
  • 経理の実務に必ず活きる
  • 会社内部での異動に有利に働く

簿記2級は転職に有利?

『簿記2級は転職に有利?』

これは、転職先の職種によりますが、基本的には全ての職種において、持っていて必ず損はありません。

一つに勿論、ビジネスパーソンとしての基本を理解している証明になること。

二つ目に簿記2級は資格としての知名度が非常に高いという理由です。

実際私は転職するときに簿記2級を持っていて評価されました。

また、経理や財務など会計などの専門的スキルを要する職種への転職条件としては、よく簿記2級が条件として課されている会社が多いです。

簿記2級と会計実務(経理の方、経理を目指す方向け)

さて、簿記2級を取得して、経理や財務の仕事、すなわち、会計実務に活かせるかということについてお話しします。

ずばり、『活かせます』

僕は実際前職では財務経理として大手企業に勤めていました。

勿論、会社ごとに内部で使用する『仕訳』や『勘定科目』は異なりましたが、実際にその仕訳や勘定科目の元にあるのが、『簿記』でした。

簿記を理解していなければ、まず仕訳について理解することも出来ません。

私が勤めていた大手企業では実際に新入社員に最低簿記2級を取るように促していました。

実際に私も入社後に簿記2級を取得したのですが、

簿記二級を取得する前と取得した後では、会社内部の評価も変わりましたし、仕事への理解も深まりました。

しかし、ここで注意しなければならいないことがあります。

簿記二級をとったからといって、業務が完全にできるようになる訳ではないということです。

そのため、繰り返しにはなりますが、簿記2級はビジネスパーソンにとって必須のスキルであり、そこから応用に活かしていくというイメージです。

まとめ

簿記2級を取得するべき理由として下記4点をあげました。

  • ビジネスの流れを理解、企業の財務情報の理解に繋がる。
  • 就職・転職活動で有利(実際僕も転職で活用)
  • 経理の実務に必ず活きる
  • 会社内部での異動に有利に働く

簿記2級は有効期限がある試験ではありませんし、比較的短期間で取得できますので、

全ての社会人にお勧めしたい試験となります。

実際に私も取得後、経理実務で活きましたし、外資コンサル企業への転職に役に立ちました。

『とっておいて損はない』資格となりますので、ぜひ勉強を頑張ってみましょう!

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著者の紹介

・海外移住検討中の26歳サラリーマンブロガー
・USCPA(米国公認会計士)全科目合格
・TOEIC985点
・簿記2級保有
Twitterで頻繁に更新しているので是非フォローをよろしくお願いします!

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